第186回 熊本県中小企業家同友会 経営フォーラム実行委員長 株式会社TAS ART 代表取締役 田崎 新二さん
- ムス・ラボ|井戸 隆一郎
- 2024年10月7日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年12月5日
2024/10/7放送分
アーカイブはこちら
地元企業応援ラジオフレフレ天草 放送後記
いつもお聴きいただきありがとうございます。
今回186回目もスタジオから生放送でお届けいたしました。
『 株式会社TAS ART 代表取締役 田﨑 新二さん 』
1977年6月8日生まれ現在47歳
くまもとフォーラム2024実行委員長です。
1業種と業態を教えてください。
Webシステムの開発・運営・管理、Webサイトの制作など、Webを軸としたサービスの提供、催物施設の予約、催事管理、駐車場満車状況表示システム、受注管理システム、受発注シール発行システムなど、お客様の要望に応じたWebシステム開発を行っています。
「こんなことできないかな~」という相談を受け、それを形にすることが弊社の役割(事業価値)だと考えています。
また、開発する上でお客様と深く話す機会が多く、社員さんとも繋がりが深くなるため、自社の強みを打ち出すウェブサイト制作も依頼されることが多いです。
2 自社の強みとセールスポイントついて
いろんな会社から断られて、弊社に依頼をされるクライアントさんが増えています。
「TAS ART に聞けば、何とかしてくれるらしいよ」と言われて、紹介されることが多いので、その点が強みだと感じています。
またお客様の想いや願いを忠実に再現できるように、システム開発からデザイン制作まで、一元制作を行っています。もちろん、できない事もありますが、その際はパートナー企業を紹介したり、共同開発したりする体制も作り上げてきました。特にウェブのシステムはお客様も知らない知識が多く、明確なイメージを持てない場合が多いです。できるだけその思いを組み取るための下準備やオリジナルツールなども準備しています。
3 御社の今後について、事業展開(ビジョン)など
弊社は「企業ICT部門の伴奏者へ! KITの新しい文化をつくる」というビジョンを掲げ、「ITエンジニア集団として地域をエンパワーメント!」をミッションとして掲げています。
中小企業の多くは専属でICT部門を設けていないいため、一緒にIT化を目指してほしいと望まれている企業が多いです。ただ、ITを外注しても、うまくいかない事例が多々あります。それは双方がお互いのサービスや「できること」をしっかりと把握していないこと、そして日本独自の阿吽の呼吸だったり、事なかれ主義が、結果的に深い部分まで踏み込めて話せないのが原因だと思っています。
また、ICT関連のツールも数多くあるため、IT迷子になっているお客様も多いです。我々はお客様のICT部門の一括を担っているという意識を持ち、お客様の会社の一部であることを意識しています。ただの外注先と思われないことが重要です。
また、お客様のサービスを具体的に我々自身が説明できるまで、深掘りしながら、問題点を洗い出し、ウェブシステムやウェブサイトを提供できるよう目指しています。
KITは「感性情報処理」という考えで、単なるIT情報を扱うのではなく、「使いやすい、面白い、やりやすい、美しい」などの感性情報を大切にしながら、開発をしていく文化を作りたいと考えています。
4 天草について思うこと
「海」&「郷土愛」です。
若いころは、友人とよく海水浴で天草に来ていました。海に移る夕日や月を見ながら、将来を語り合った事を覚えています。また、子供ができても、海水浴によく連れて行ってました。スナメリをなでたり、イルカウォッチングで楽しく笑う娘の姿で私も癒されました。そんな娘たちも車の免許をとって、天草ドライブに行ってます。聞くと、映えスポットが多いと話していました。
また、郷土愛を持ってる方が多いと感じます。天草支部の皆さんからも伝わりますし、以前講演を聞いた小山薫堂さんも天草の自然や海の幸、人柄などを話されて、天草の様々な企画にも積極的に関わっていらっしゃると聞いています。
【座右の銘】
継続は力なり
曾祖父が昔からよく話していた言葉です。
継続すると必ず力になっていくこと、そして継続するためには信じるう力も大切だと、話してくれていました。
【趣味・特技】
野球観戦とBBQです。
小さいころから野球が好きで、高校球児でした。超弱小高校だったのですが、チームメイトに恵まれ、甲子園予選ではベスト8になりました。最近はメジャーリーグをテレビで見るのが好きです。
BBQはコロナ化の時にはまりました。日曜の夜は毎週やっていた時期もありますし、2日連続でやっていたこともあります。家族からは呆れられましたが;全国から備長炭を注文して、比べていた時期もあります。
田﨑さんの楽しいお話、ありがとうございました。
これからもフレフレ天草を宜しくお願い致します。



Comments