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第203回 合資会社 ダスキン天草 専務 段下 航さん

執筆者の写真: ムス・ラボ|井戸 隆一郎ムス・ラボ|井戸 隆一郎

更新日:2月16日

2025/2/10放送分


地元企業応援ラジオフレフレ天草 放送後記

いつもお聴きいただきありがとうございます。


今回203回もスタジオから生放送でお届けいたしました。

『 合資会社ダスキン天草 専務 段下 航さん』にお話いただきました。


① 業種・業態を教えてください。


サービス業 主に天草市・上天草市・苓北町にて事業を展開

〇クリーンサービス マット・モップ等の掃除用具のレンタル・洗剤等の生活用品や化粧品販売

〇ミスタードーナツ ドーナツの製造・販売。ピザや麺類なども提供

〇ヘルスレント  介護用品のレンタル・販売

〇ライフケア 介護保険外での高齢者向けサービス。

☆別会社(株)シードにてサービスマスターを展開 ハウスクリーニング・エアコンクリーニングなどを行う。

 

② 自社の強みとセールスポイント


全国のダスキンの中でも特に地域とのつながりが強い会社であると自負しています。天草一円に「その地域のダスキンさん」がいて、商品を普及してくださいました。その土台のおかげで新しい事業も地域に受け入れられやすい環境にあり、とても恵まれていると感じています。一人一人が目の前のお客様に「真心」を届けられる企業です。


③ 今後の事業展開、ビジョンについて


昨年10月に社長が交代し、新しい体制になっています。今までは上記の通りの環境の中で事業を展開できましたが、高齢化と過疎化が進行するであろう天草で次の50年を迎えるにあたり、新しい挑戦も視野に入れています。


とはいえ現在のダスキン天草のビジネススタイルの強みはデジタル化が進もうとも残っていく分野ともいわれています。社会がある限り「人に接する仕事」はあり続けると思います。


そのうえで今まで大切に培ってきたものをこれからの世代の社員に引継ぎながら次の展開を考えていくのかが大事かなと思います。


今まで作り上げてくださった先人に受け入れてくださった地域のお客様に感謝の気持ちをしっかり持ちながら【誠意】のある仕事をし続けたいと思います。


④ 天草について思うこと


20代前半は都会にいました。そこで人が多すぎて自分の存在感という者がそこまで大きかったと感じることはなかったです。天草では人一人の価値がとても大きいものだと痛感しています。


又、人の温かさも都会より感じやすい地域たと思っています。私は都会ではイベント会社で働いていて、思うようにいかなかった。要は挫折しました。


しかし家の仕事と地域のお客様に接することで自分を受け入れられる事ってとても有難いことなんだと感じました。ですから私は天草が「やり直せる島」や「立ち上がれる島」になれるといいなと思っています。いろんな要因でなかなか社会に出れない人。社会に出ようにも自信がない人も例えば私たちの「おそうじ」部門だったりすると黙々と仕事ができるし、お客様にもとても感謝されます。


「天草ならまだ頑張れる」そんな島になると嬉しいです。


【座右の銘】


不撓不屈


倒れても立ち上がること!水害でボランティアで人吉に行ったときに現地の高校生たちがニコニコ走りながら一輪車で泥運びしてた光景が忘れられません。


段下さんの楽しいお話ありがとうございました。

これからもフレフレ天草を宜しくお願い致します。






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