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  • 執筆者の写真Ryuichiro Ido

第12回 株式会社天草興産 常務取締役 佐々木啓ニさん

更新日:2023年4月18日

2021/4/19放送分

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天草市楠浦町に工場があり、生コンクリートの製造販売・セメント販売とコンクリート圧送を行う企業として、今年で52年を迎える。佐々木常務は、8年前に帰郷して現在に至っています。


生コンは名前の通り生物で、消費期限があります。工場で練り混ぜてから1時間半が消費期限となります。JISってご存知ですか?鉛筆についていたマークで見たことがあるかも知れません。日本工業規格の事で、なんと生コンもJIS製品なのです。JIS規格に則り、品質管理を厳密に行い、みなさんが安心・安全に暮す為に欠かせないモノを提供しています。聞き慣れない仕事だと思いますが、特殊な仕事、コンクリート圧送業をコンクリート圧送とは、コンクリートポンプ車を使用して、油圧によりピストン圧送し管・ホースを通して、生コンを型枠に流し込むお仕事です。

なんで、そんな面倒なことを行うかというと、生コン車で行けない場所やビルなど高い場所へ生コンを届けるためです。ときには200m以上の配管を行って生コンを打設することもあると教えていただきました。生コンクリートは、建物はもちろん災害など私たちの生活インフラに欠かせないものだと思っています。


天草では、天草地区生コンクリート共同組合で天草内で生コンを届けられない地域が発生しないように助けあいながら提供しています。そして、安定共有をできることこそが強みだと考えています。コンクリート圧送業に関してですが、天草では弊社だけがこの事業を行っています。大変、肉体的に過酷な仕事なのですが、構造物を作っていくには必要な仕事です。天草にとって、絶対に必要な会社だと誇りに思い仕事を行っています。


天草について思うことは、天草がすごく好きです。高校生のときは、天草から出たくて出たくしょうがなくて。。。。12年半の時を経て、天草に戻って来ました。

私は、家業がありましたので、天草に戻っても場所がありました。 私の友人は、天草に帰っても仕事がなかもんな〜と言います。天草に帰ってきて、チャレンジできる環境天草だからこと、できる仕事・楽しみを作っていく事が必要だと思っています。また、スキルある人たちがこっそりと天草に戻ってきてたり移住してきたりもしてます。そんな人達をつなげて、よりよい天草へのまちづくりをしていきたいと思っています。


美味しいものを食べること・ご飯を作るのが好きで、すばらしい食材が豊富な天草で暮らせるだけですごく贅沢で幸せなことだと思っています。

素晴らしいお話ありがとうございました!



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