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執筆者の写真久美 永野

第83回 天草市議会議員 議長 中尾 友ニさん

更新日:2023年5月19日

2022/10/3放送分

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1、なぜ市議を目指されたのでしょうか? 市議会議員の選挙の応援を行うなど、政治に関わる中で、自分自身で市をどうにかしたい、少しでもよくしていきたいとの思いがあった。そこに、知人などから選挙に出馬して欲しいとの声に背中を押され、議員になることを決意し、出馬した。


2、現在、市議としての活動や取り組まれていること 議員個人としては、幼稚園、保育園、小中学校などの児童・生徒が健やかに成長できるような教育環境やスポーツ振興を充実させる取り組みを進めている。また、文化財の保存や文化振興も重要な施策であることから、重点的に取り組んでいる。

 議長としては、これまで本市議会が進めてきた議会改革を止めることがないよう、市議会として、ともに研究し議論を交わしながら進めていきたい。市民に開かれた議会を目指していきたい。


3、現在の天草について(今と昔を比べて) 国勢調査の数値になるが、平成17年の合併前には約96,000人であった人口が、令和2年には約76,000人と、この15年で20,000人減少している。高齢化率も同じく令和2年には41.2%と、15年前と比較し、10%以上上昇している。地域によっては50%を超えているところもある。

 若者の流出も課題であり、高校卒業後は、進学・就職で多くの若者が市外へ転出している状況にある。数値で示すと、高校卒業後の就職者のうち、市内への就職者が約27%。進学する生徒を合わせると、地元に残るのは1割程度になるのではないか。

 人口減少が喫緊の課題であり、企業誘致や起業・創業支援、農林水産業への新規就業者支援、移住定住の推進など、市として様々な取り組みを進めているが、まだ道半ばである。


4、これからの天草について(どんな天草にしたいか) 小中学校の児童・生徒へ自分たちの郷土・天草の良さを知ってもらい、郷土に誇りを持てるように郷土愛の醸成を図っていく必要がある。そして、高校を卒業し進学しても、将来天草へ帰ってくるような取り組みを行っていく必要がある。

 また、企業誘致や起業・創業などを推進し、帰ってこれる環境を整備していくことが必要である。


【座右の銘】


ライフ イズ チャレンジ

人生は挑戦  年齢関係なく、いつまでも挑み続けていく気持ち



貴重な時間をありがとうございました!




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